寝たきりの方の床ずれ予防
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床ずれは、寝たきりや座りっぱなしで、同じところに長く圧力がかかってできる皮膚の傷です。治すより、ならないようにするほうが簡単です。
長く寝たきり、または車いすで座っていて、自分ではほとんど姿勢を変えられないときに必要です。
⏱ かかる時間: ずっと続けます。姿勢を変えるのは約2時間ごと、皮膚の確認は毎日です

必ず医師に伝えること
準備のしかた
- マットレス. 通常は床ずれ予防のマットレスをすすめます。何が合うか、医師か看護師にたずねてください。
- 予定表. 体位を変える時間の表を作り、向きを変えるたびに記録してください。
- 寝具. シーツはぴんと張り、しわやパンくずがないようにします。
- 用具. ひざ、かかと、足の間に、クッションや枕を使います。
持ち物
- クッションと枕
- 皮膚を洗うものと保湿クリーム
- 吸水シート
- 体位変換の記録表
検査の流れ
- 約2時間ごとに、あおむけ、右向き、左向きと姿勢を変えます
- 横向きのときは、ひざの間と背中にクッションを入れます
- かかとは浮かせます。ふくらはぎの下に枕を入れます
- 毎日、仙骨(おしりの上)、かかと、肩甲骨、後頭部、足のつけ根の皮膚を確認します
- 皮膚はやさしく洗い、こすらず、おさえるようにふきます
- ぬれたシーツやシートはすぐに取りかえます
感じること
- 向きを変えるとき、本人が不快に感じることがあります。ゆっくり、声をかけながら行ってください
- はじめの赤みは見落としやすいので、よく見てください
終わったあと
- 本人が十分に飲み食いしているか見てください
- 赤くなったところをマッサージしないでください
- できるなら、本人が自分で動くのを手伝ってください
- 新しい傷は、必ず医師に伝えてください
すぐに医師に連絡してほしいとき
- 開いた傷、水ぶくれ、皮膚の黒いところができた:受診してください
- 傷にうみやにおいがあり、熱がある:すぐに受診してください
よくある質問
ゴムの円座を敷くのはよいですか?
通常はすすめません。円座そのものが皮膚を圧迫します。床ずれ予防のマットレスと体位変換のほうが有効です。
赤みに消毒用アルコールなどをぬってもよいですか?
いいえ。アルコールは皮膚を乾燥させます。赤みは医師か看護師に見せてください。